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往路で2位に4分59秒差をつけた青山学院大学が、その勢いを駆って復路でもリードを広げ、見事初めての総合優勝。最終的に2位との差は10分50秒、そして総合タイムは史上初めて10時間50分を切る10時間49分27秒でした。おめでとうございます。
なお、復路は7区~9区で3区間連続区間賞(7区・9区は区間記録まで数秒)、6区・10区で区間2位(10区は区間賞と2秒差)とほぼ完璧な内容で復路優勝も獲得。
MVP(金栗四三杯)は5区区間賞の神野が選ばれました。
来年も神野を含む優勝メンバー8人が残るため、連覇も大いに期待できます。
5区であわや途中棄権のピンチに見舞われた駒澤大学でしたが、復路での強さは今回も発揮され、区間賞はとれなかったものの区間順位は3-2-2-3-8で総合順位を2位まで上げました。
作戦そのものは悪くなかっただけに、4年生が卒業する分来季の強化と有力新人獲得が上手くいけば次回も優勝候補の筆頭になるでしょう。
ディフェンディングチャンピオン東洋大学と往路2位の明治大学は青学の追撃どころか駒大との2位争いにも敗れ、東洋大が3位、明大が4位。東洋大の3位以下は柏原入学前の2008年(10位)以来。
往路6位の早稲田大学は一時4位まで順位を上げ、復路成績は青学・駒大に次ぐ3位だったものの最終的には明大に再逆転されて5位。
シード権争いは往路7位の東海大学が芦ノ湖で3秒後にスタートした繰り上げ一斉スタート組に取り込まれ、その後往路6位の中央学院大学も巻き込まれて5つの枠を巡っての戦いとなりました。
見た目の走行順は目まぐるしく変わりましたが、時差スタート組の東海大(6位)と中央学院(8位)はシード圏内を維持して予選会組からシード権を獲得、芦ノ湖一斉スタート組からも城西大学(往路8位→7位)と大東文化大学(往路9位→10位)はシード圏内で大手町のゴールに到達し、城西大は予選会組からのシード権獲得となりました。
復路でシード圏内/圏外の入れ替えがあったのは中央大学(往路10位→19位)と山梨学院大学(往路13位→9位)。
6区で8位に浮上し、10区途中までシード圏内をキープしていた中大でしたが、アンカー多田が膝の炎症で失速。途中棄権だけは免れたものの、次回で87回連続90回目の出場を果たすにはまた過酷な予選会を通過しなければならなくなりました。
一方、オムワンバを欠き往路2区まで最下位、往路終了時点でシードのボーダーライン(10位中大)に3分28秒のビハインドがあった山梨学院ですが、区間順位5-12-4で戸塚中継所(8区→9区)時点ではボーダーライン(10位大東大)まで16秒差に迫りました。9区で52秒差まで離されたものの、アンカー兼子の区間3位の好走で大東大と中大を抜き、初めて留学生抜きでのシード権獲得(山梨学院も予選会組からのシード獲得)となりました。また、復路のみの成績では有力校の一角を崩す5位と健闘しました。
結局中大の失速でシード権を「拾う」形で守ったのは大東大でした。
上記の通り4校が予選会からの出場でシード権を獲得しましたが、入れ替わりにシード権を失ったのは帝京大学(11位)・日本大学(13位)・日本体育大学(15位)・拓殖大学(16位)。
往路16位と出遅れた帝京大は復路9位(9区6位・10区4位)で追い上げるもボーダーライン(10位大東大)に2分15秒及ばず。
日大は小田原中継所(6区→7区)時点での11位が最高。7区・8区で遅れが大きく拡大すると9区の生麦で青学との(見た目の)差が20分を超えました。鶴見中継所(9区→10区)ではアンカーが見えていながら24秒間に合わず、無念の繰り上げスタート。
シード権争いも絶望な往路17位の日体大は6区で2年生秋山が区間4位の好走を見せたのが唯一の収穫でしょうか。
往路終了時点でシードのボーダーライン(10位中大)に対するビハインドがわずか11秒だった拓大ですが、区間順位20-20-18でシード争いから脱落。さらには8区遊行寺坂時点で青学との(見た目の)差が20分を超え、戸塚中継所で関東学生連合(オープン参加)とともに繰り上げスタートの屈辱も味わいました。
鶴見中継所では前述の日大のほか拓大・学生連合・神奈川大学(17位)・創価大学(20位)の4チームも繰り上げスタートを行っております。
学生連合は6区でいきなり拓大よりも2分遅れ、平塚中継所(7区→8区)時点での青学との(見た目の)差が18分33秒。8区遊行寺坂時点で拓大よりも前に出たものの20分オーバー。9区の東京工業大学・松井は中継所でタスキを受けることも渡すこともできませんでした。
往路14位の神大は戸塚中継所時点で青学との(見た目の)差が16分45秒。後ろには拓大・学生連合・創価大のほか大東大・國學院大學(14位)もいましたが、大東大の9区池田が区間7位、國學院の9区廣川が区間5位の好走で(大東大は残り1分5秒、國學院は残り42秒で)繰り上げを免れたのに対し、神大の9区井上は区間賞の青学・藤川に6分近く遅れる区間最下位。日大と同じく生麦で青学と20分以上差がつき万事休す。
初出場の創価大は戸塚中継所では残り1分4秒で何とかリレーを成功させ、繰り上げ襷着用の屈辱だけは免れましたが、9区権太坂で20分オーバー。本選初出場の次の「現実的な」目標は途中繰り上げの回避でしょう。
予選会を勝ち上がってシード権獲得を目指した10校のうち、順天堂大学(12位)・國學院・神大・上武大学(18位)・中大・創価大はシード獲得ならず。
往路15位の順大は8区で1年生栃木が中央学院の山本と接触して転倒、1分以上ロスするアクシデントに見舞われました。7・9・10区が区間1ケタ順位だっただけに惜しまれます。
往路18位の上武大は戸塚中継所時点で青学との(見た目の)差が16分35秒。神大同様の繰り上げの恐れもありましたが、残り53秒で鶴見中継所でのリレーを成功させ、途中繰り上げだけは免れました。
オリンピックイヤーの2016年1月2日・3日に行われる次回(第92回)、創価大学に続く初出場校が現れるのか、青学の連覇はあるのか、駒大・東洋大・明大の復権はあるのかなど、今から楽しみです。
なお、復路は7区~9区で3区間連続区間賞(7区・9区は区間記録まで数秒)、6区・10区で区間2位(10区は区間賞と2秒差)とほぼ完璧な内容で復路優勝も獲得。
MVP(金栗四三杯)は5区区間賞の神野が選ばれました。
来年も神野を含む優勝メンバー8人が残るため、連覇も大いに期待できます。
5区であわや途中棄権のピンチに見舞われた駒澤大学でしたが、復路での強さは今回も発揮され、区間賞はとれなかったものの区間順位は3-2-2-3-8で総合順位を2位まで上げました。
作戦そのものは悪くなかっただけに、4年生が卒業する分来季の強化と有力新人獲得が上手くいけば次回も優勝候補の筆頭になるでしょう。
ディフェンディングチャンピオン東洋大学と往路2位の明治大学は青学の追撃どころか駒大との2位争いにも敗れ、東洋大が3位、明大が4位。東洋大の3位以下は柏原入学前の2008年(10位)以来。
往路6位の早稲田大学は一時4位まで順位を上げ、復路成績は青学・駒大に次ぐ3位だったものの最終的には明大に再逆転されて5位。
シード権争いは往路7位の東海大学が芦ノ湖で3秒後にスタートした繰り上げ一斉スタート組に取り込まれ、その後往路6位の中央学院大学も巻き込まれて5つの枠を巡っての戦いとなりました。
見た目の走行順は目まぐるしく変わりましたが、時差スタート組の東海大(6位)と中央学院(8位)はシード圏内を維持して予選会組からシード権を獲得、芦ノ湖一斉スタート組からも城西大学(往路8位→7位)と大東文化大学(往路9位→10位)はシード圏内で大手町のゴールに到達し、城西大は予選会組からのシード権獲得となりました。
復路でシード圏内/圏外の入れ替えがあったのは中央大学(往路10位→19位)と山梨学院大学(往路13位→9位)。
6区で8位に浮上し、10区途中までシード圏内をキープしていた中大でしたが、アンカー多田が膝の炎症で失速。途中棄権だけは免れたものの、次回で87回連続90回目の出場を果たすにはまた過酷な予選会を通過しなければならなくなりました。
一方、オムワンバを欠き往路2区まで最下位、往路終了時点でシードのボーダーライン(10位中大)に3分28秒のビハインドがあった山梨学院ですが、区間順位5-12-4で戸塚中継所(8区→9区)時点ではボーダーライン(10位大東大)まで16秒差に迫りました。9区で52秒差まで離されたものの、アンカー兼子の区間3位の好走で大東大と中大を抜き、初めて留学生抜きでのシード権獲得(山梨学院も予選会組からのシード獲得)となりました。また、復路のみの成績では有力校の一角を崩す5位と健闘しました。
結局中大の失速でシード権を「拾う」形で守ったのは大東大でした。
上記の通り4校が予選会からの出場でシード権を獲得しましたが、入れ替わりにシード権を失ったのは帝京大学(11位)・日本大学(13位)・日本体育大学(15位)・拓殖大学(16位)。
往路16位と出遅れた帝京大は復路9位(9区6位・10区4位)で追い上げるもボーダーライン(10位大東大)に2分15秒及ばず。
日大は小田原中継所(6区→7区)時点での11位が最高。7区・8区で遅れが大きく拡大すると9区の生麦で青学との(見た目の)差が20分を超えました。鶴見中継所(9区→10区)ではアンカーが見えていながら24秒間に合わず、無念の繰り上げスタート。
シード権争いも絶望な往路17位の日体大は6区で2年生秋山が区間4位の好走を見せたのが唯一の収穫でしょうか。
往路終了時点でシードのボーダーライン(10位中大)に対するビハインドがわずか11秒だった拓大ですが、区間順位20-20-18でシード争いから脱落。さらには8区遊行寺坂時点で青学との(見た目の)差が20分を超え、戸塚中継所で関東学生連合(オープン参加)とともに繰り上げスタートの屈辱も味わいました。
鶴見中継所では前述の日大のほか拓大・学生連合・神奈川大学(17位)・創価大学(20位)の4チームも繰り上げスタートを行っております。
学生連合は6区でいきなり拓大よりも2分遅れ、平塚中継所(7区→8区)時点での青学との(見た目の)差が18分33秒。8区遊行寺坂時点で拓大よりも前に出たものの20分オーバー。9区の東京工業大学・松井は中継所でタスキを受けることも渡すこともできませんでした。
往路14位の神大は戸塚中継所時点で青学との(見た目の)差が16分45秒。後ろには拓大・学生連合・創価大のほか大東大・國學院大學(14位)もいましたが、大東大の9区池田が区間7位、國學院の9区廣川が区間5位の好走で(大東大は残り1分5秒、國學院は残り42秒で)繰り上げを免れたのに対し、神大の9区井上は区間賞の青学・藤川に6分近く遅れる区間最下位。日大と同じく生麦で青学と20分以上差がつき万事休す。
初出場の創価大は戸塚中継所では残り1分4秒で何とかリレーを成功させ、繰り上げ襷着用の屈辱だけは免れましたが、9区権太坂で20分オーバー。本選初出場の次の「現実的な」目標は途中繰り上げの回避でしょう。
予選会を勝ち上がってシード権獲得を目指した10校のうち、順天堂大学(12位)・國學院・神大・上武大学(18位)・中大・創価大はシード獲得ならず。
往路15位の順大は8区で1年生栃木が中央学院の山本と接触して転倒、1分以上ロスするアクシデントに見舞われました。7・9・10区が区間1ケタ順位だっただけに惜しまれます。
往路18位の上武大は戸塚中継所時点で青学との(見た目の)差が16分35秒。神大同様の繰り上げの恐れもありましたが、残り53秒で鶴見中継所でのリレーを成功させ、途中繰り上げだけは免れました。
オリンピックイヤーの2016年1月2日・3日に行われる次回(第92回)、創価大学に続く初出場校が現れるのか、青学の連覇はあるのか、駒大・東洋大・明大の復権はあるのかなど、今から楽しみです。
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