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昨年11月の全日本大学駅伝を制した駒澤大学をほとんどのスポーツメディアが総合優勝の本命に推していた第91回の箱根駅伝。2区で区間賞こそ譲ったものの、小田原中継所(4区→5区)までの展開と駒大5区馬場の実績からして、「駒大の往路優勝→復路優勝も含めての完全優勝は濃厚、もし新たな山のスペシャリストに首位を明け渡しても少差にとどめ、得意の復路で再逆転して総合優勝するだろう」と思っていましたが、5区には今回もドラマ、そして残酷な明暗が待っていました。
戦前は明治大学と同等の評価を受け、4区まででもほとんどの道のりで明大とデッドヒートを繰り広げていた青山学院大学が4区田村の区間新記録の走りで勢いに乗ったか、田村からタスキを受けた神野の快走で10キロ過ぎに駒大の馬場を抜き、そのまま後続との差を広げて念願の往路初優勝。神野の5区走破タイム1時間16分15秒はコース変更前の区間記録だった柏原竜二(当時東洋大学4年)の1時間16分39秒を上回るものでした。
青学は2位に4分59秒差をつけ、復路でよほどのアクシデントでもない限り初の総合優勝も濃厚です。
明大は5区で文元が青学の神野に置いて行かれたものの、駒大馬場を交わして2位で往路フィニッシュ。
ディフェンディングチャンピオン東洋大は2区服部勇馬の区間賞の走りで一時首位に立ったものの、それ以外の4人がいまいちで青学と6分49秒差の3位。
小田原まで順調に近かった駒大は馬場が青学・神野、明大・文元に抜かれた後低体温症と思われるアクシデントで失速。東洋大の五郎谷にも抜かれましたが、何とか青学と7分25秒差の4位でゴール。
明大・東洋大・駒大の逆転総合優勝は非常に厳しいですが、復路優勝を含め少しでもいい記録を残すため復路の選手は諦めずに全力を尽くしてほしいです。
5位中央学院大学(8分28秒差)・6位早稲田大学(9分4秒差)・7位東海大学(9分57秒差)は青学との差が10分以内のため明日の復路6区は時差スタートですが、8位城西大学以下13校+関東学生連合は青学の6区走者がスタートしてから10分後に繰り上げ一斉スタートとなります。
東海大と一斉スタート組の時間差が3秒しかないため、7位以下の(見た目ではない)実際の順位とシード圏内/圏外が非常にわかりづらくなりそうです。
一応往路終了時点でのシード圏内ボーダーラインとなる10位は中央大学。11秒差の11位が拓殖大学、5区キトニーの区間2位の好走で追い上げた日本大学が2分4秒差の12位、山梨学院大学はオムワンバの故障欠場の穴が大きく中大と3分28秒差の13位。14位神奈川大学(3分44秒差)・15位順天堂大学(3分53秒差)・16位帝京大学(3分53秒差)までがシード権争いに加われそうでしょうか。
一斉スタート組にとってはシード権争い以外にも、鶴見中継所(9区→10区)まででトップとの差を20分以内に抑える(=繰り上げスタートを回避する)ことも重要です。
(特殊区間である5区を除いた)4区までで青学と10分以上差をつけられた日大・18位上武大学・19位國學院大學・20位創価大学は鶴見での繰り上げを覚悟しないといけないかもしれません。
なお、17位日本体育大学は4区までの青学との差が8分46秒、シード権ボーダーの中大との差は6分23秒。
第91回箱根駅伝・復路は明日1月3日午前8時スタートです。
戦前は明治大学と同等の評価を受け、4区まででもほとんどの道のりで明大とデッドヒートを繰り広げていた青山学院大学が4区田村の区間新記録の走りで勢いに乗ったか、田村からタスキを受けた神野の快走で10キロ過ぎに駒大の馬場を抜き、そのまま後続との差を広げて念願の往路初優勝。神野の5区走破タイム1時間16分15秒はコース変更前の区間記録だった柏原竜二(当時東洋大学4年)の1時間16分39秒を上回るものでした。
青学は2位に4分59秒差をつけ、復路でよほどのアクシデントでもない限り初の総合優勝も濃厚です。
明大は5区で文元が青学の神野に置いて行かれたものの、駒大馬場を交わして2位で往路フィニッシュ。
ディフェンディングチャンピオン東洋大は2区服部勇馬の区間賞の走りで一時首位に立ったものの、それ以外の4人がいまいちで青学と6分49秒差の3位。
小田原まで順調に近かった駒大は馬場が青学・神野、明大・文元に抜かれた後低体温症と思われるアクシデントで失速。東洋大の五郎谷にも抜かれましたが、何とか青学と7分25秒差の4位でゴール。
明大・東洋大・駒大の逆転総合優勝は非常に厳しいですが、復路優勝を含め少しでもいい記録を残すため復路の選手は諦めずに全力を尽くしてほしいです。
5位中央学院大学(8分28秒差)・6位早稲田大学(9分4秒差)・7位東海大学(9分57秒差)は青学との差が10分以内のため明日の復路6区は時差スタートですが、8位城西大学以下13校+関東学生連合は青学の6区走者がスタートしてから10分後に繰り上げ一斉スタートとなります。
東海大と一斉スタート組の時間差が3秒しかないため、7位以下の(見た目ではない)実際の順位とシード圏内/圏外が非常にわかりづらくなりそうです。
一応往路終了時点でのシード圏内ボーダーラインとなる10位は中央大学。11秒差の11位が拓殖大学、5区キトニーの区間2位の好走で追い上げた日本大学が2分4秒差の12位、山梨学院大学はオムワンバの故障欠場の穴が大きく中大と3分28秒差の13位。14位神奈川大学(3分44秒差)・15位順天堂大学(3分53秒差)・16位帝京大学(3分53秒差)までがシード権争いに加われそうでしょうか。
一斉スタート組にとってはシード権争い以外にも、鶴見中継所(9区→10区)まででトップとの差を20分以内に抑える(=繰り上げスタートを回避する)ことも重要です。
(特殊区間である5区を除いた)4区までで青学と10分以上差をつけられた日大・18位上武大学・19位國學院大學・20位創価大学は鶴見での繰り上げを覚悟しないといけないかもしれません。
なお、17位日本体育大学は4区までの青学との差が8分46秒、シード権ボーダーの中大との差は6分23秒。
第91回箱根駅伝・復路は明日1月3日午前8時スタートです。
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